
【2025年最新版】雨の日も楽しく!レディース向けレインシューズ&コーデ術
雨の日は足元が濡れがちで、おしゃれを諦めてしまう方も多いので・・・

この秋冬、ファッションの主役は“足もと”
なかでも注目を集めているのが、クラシックな魅力を持つ「メリージェーン」とそこから派生したモダンな進化系、「メリージェーンスニーカー」少女のような可憐さとストリートの軽やかさ。相反するムードを行き来できるこの2足が、今シーズンのスタイリングを一気に更新してくれます。
今回は、異なる魅力を持つ2タイプのシューズを、トレンドの背景・おすすめブランド・選び方のポイントとともに紹介します。
メリージェーン(Mary Jane)とは、甲にストラップがついたシューズの総称。
起源は1900年代初頭、アメリカの人気コミック『バスター・ブラウン』に登場した女の子のキャラクター“メリー・ジェーン”が履いていた靴に由来するといわれています。その名の通り、どこか懐かしく、愛らしい雰囲気が漂うのが特徴です。今シーズンは、厚底・スクエアトゥ・パテント素材など、よりファッション性を高めた進化系が続々と登場しています。
今季のメリージェーンは、フェミニンさの中に「芯の強さ」を感じさせるデザインが主流です。
艶やかなパテント素材、存在感のあるプラットフォームソール、クラシカルなストラップデザイン——
どんなスタイルにもすっと馴染みながら、スタイリングに確かな“モードの抜け感”を生み出してくれます。
たとえば、ボリュームのあるニットドレスやプリーツスカートに合わせればクラシックガールに。
一方で、デニムやスウェットに合わせれば、ストリート×レトロのミックスコーデに早変わり。
「かわいい」も「かっこいい」も叶える万能シューズとして、人気が高まっています。
シンガポール発のアクセサリーブランド。トレンドを巧みに取り入れた洗練デザインが人気で、今季はメリージェーンシューズが豊富。パテント素材やスクエアトゥなど、旬のディテールを手の届く価格で楽しめる。
・価格帯:6,000〜13,000円前後
・おすすめポイント:プチプラながら高見えする仕上がり。デイリーにも特別な日にも映える、トレンド感のある一足を探す人におすすめ。
⇒Charles & Keith(チャールズ&キース)のメリージェーンシューズを見てみる
イタリア・フィレンツェ発のブランド。上質なレザーとミニマルなデザインが魅力で、メリージェーンもエレガントで柔らかな印象に仕上げられている。履くほどに足に馴染み、上品さと実用性を兼ね備えたアイテムが揃う。
・価格帯:20,000〜35,000円前後
・おすすめポイント:オン・オフ兼用できる万能さが魅力。働く女性からの支持が厚く、日常に溶け込む大人のメリージェーンを探している人にぴったり。。
⇒FABIO RUSCONI(ファビオルスコーニ)のメリージェーンシューズを見てみる
日本発のシューズブランド。トレンド感と履き心地の良さを両立し、デザイン性の高さが人気。厚底やメタリック素材など、今季はストリートライクなメリージェーンが登場している。
・価格帯:7,000〜12,000円前後
・おすすめポイント:女性らしさの中に遊び心をプラス。Y2Kやガーリーな着こなしにもマッチし、旬の足もとを手軽にアップデートできる。
日本のバレエシューズブランド。上質な羊革を使った柔らかな履き心地が特徴で、メリージェーンも軽やかでフェミニンな表情。クラシックなデザインながら、現代女性のライフスタイルに寄り添う機能性を持つ。
・価格帯:10,000〜18,000円前後
・おすすめポイント:足を包み込むようなフィット感と、上品な佇まい。甘さを控えたメリージェーンを探す大人の女性におすすめ。
⇒Emma Francis(エマ フランシス)のメリージェーンシューズを見てみる
日本発のブランド。女性らしいフォルムと柔らかな色使いが特徴で、オン・オフ問わず活躍するパンプスが揃う。
メリージェーンも華奢なストラップや低めのヒールで、きちんと感と可愛らしさを両立。
・価格帯:8,000〜13,000円前後
・おすすめポイント:通勤にも休日にも使える万能デザイン。歩きやすさと上品さを兼ね備えた、デイリー仕様のメリージェーンを求める人に最適。
⇒Launa lea(ラウナレア)のメリージェーンシューズを見てみる
メリージェーンの愛らしさをそのままに、スニーカーの快適さを融合。
韓国を中心に火がつき、ソックス合わせやボリュームソールなどで、Y2Kカルチャーを感じるスタイルがトレンドに。
“バレエシューズとスニーカーの中間”のようなデザインで、軽やかさと抜け感を兼ね備えた今季のニュースタンダード。
ドイツ発のスポーツブランド。機能性とデザイン性を両立し、近年はメリージェーンスニーカーも展開。
ストラップ付きの軽快なフォルムに、ボリュームソールやラバー素材を組み合わせ、カジュアルながら女性らしい印象に仕上がっている。
・価格帯:8,000〜13,000円前後
・おすすめポイント:スポーティさの中にフェミニンな要素をプラス。ストリートからデイリーまで幅広く使え、トレンドをさりげなく取り入れたい人におすすめ。
アメリカを代表するカジュアルシューズブランド。「ALL STAR Mary Jane」など、定番のスニーカーをベースにしたストラップデザインが話題。軽量で履き心地が良く、ソックス合わせやレイヤードスタイルにもマッチする。
・価格帯:7,000〜10,000円前後
・おすすめポイント:シーズンレスに履ける万能アイテム。カジュアルスタイルに可愛げを足したい人や、抜け感のある足もとを楽しみたい人にぴったり。
⇒CONVERSE(コンバース)のメリージェーンスニーカーを見てみる
日本発のブランド。女性らしいデザインとトレンド感を融合させたシューズが揃い、メリージェーンも人気。厚底やパールモチーフなど、可愛らしさと華やかさを兼ね備えた一足が豊富にラインナップ。
・価格帯:8,000〜13,000円前後
・おすすめポイント:フェミニン派にもモード派にも響くデザイン性。特別感のあるメリージェーンを手軽に取り入れたい人におすすめ。
日本のブランドで、「魔法のような履き心地」をコンセプトに展開。シンプルながら女性らしいフォルムが特徴で、メリージェーンも上品なレザーやスエードで展開している。歩きやすさと見た目の美しさを両立した一足。
・価格帯:9,000〜14,000円前後
・おすすめポイント:履き心地の良さと美シルエットを両立。通勤やお出かけなど長時間履いても快適な、大人のメリージェーンを求める人に最適。
⇒enchanted(エンチャンテッド)のメリージェーンスニーカーを見てみる
スペイン・マヨルカ島発のブランド。ユニークなフォルムと快適な履き心地で知られ、メリージェーンも個性的なデザインが多い。柔軟性のあるソールとモダンなカラーリングで、遊び心と機能性を兼ね備える。
・価格帯:18,000〜30,000円前後
・おすすめポイント:他にはない造形美が魅力。デザイン性と履きやすさの両方を重視する人にぴったりな、アート感のあるメリージェーン。
⇒CAMPER(カンペール)のメリージェーンスニーカーを見てみる
1.ストラップのフィット感を重視、位置で印象を変える
高めの位置なら脚長効果、低めならクラシックな雰囲気に。甲にしっかりフィットするかをチェック。
2.素材で季節感を出す
春夏はキャンバスやレザー、秋冬はパテントやスエードが旬。
3.トゥの形でムードを決める
ラウンド=ガーリー、スクエア=モード、ポインテッド=シックな印象に。
4.厚底ソールでスタイルアップ
脚長効果と安定感を両立。スカートにもパンツにも好相性。
5.ソックスやタイツで遊ぶ
白ソックスでフレンチガール風、カラータイツでモードに変化。
「メリージェーン」はクラシカルでフェミニン。
「メリージェーンスニーカー」は軽やかでモード。
どちらも、“可愛いだけじゃない”女性像を体現するシューズです。
ワンピースにもデニムにも似合う万能な一足を選んで、この秋冬は足もとから自分らしいバランスを楽しんでくださいね。