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実は日本だけじゃない?家に上がるとき靴を脱ぐ国は意外とあった!

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日本らしい生活様式と言えば、洗い場と浴槽が別になったお風呂、タタミのある部屋、こたつとミカン、緑茶を飲む、ご飯とお味噌汁・・・などなどたくさんありますね。

最近、そういった日本人らしい生活を楽しみたくて、ホテルではなくレトロな旅館を希望する外国人旅行者も多いとか。
筆者も、とある旅館に泊まった際、自分以外全て海外の人でびっくりした!なんて経験もあります。

さて、そんな日本らしい生活様式の代表といっても過言ではない習慣として、「玄関先で靴を脱ぐ」ということがありますね。
しかし、これは日本だけのことなのでしょうか?世界ではどうなのか気になったので調べてみました。

そもそもなぜ日本人は靴を脱ぐの?

これには、外で履いた靴によって家の中を汚したくないから、掃除が楽という点はもちろん、日本独自の気候が一番の理由として考えられています。
梅雨という季節があるように、日本は雨が多く湿度も高いことから
靴を履いたまま家に上がると畳みや床が傷んでしまうから、土足はいけない、靴は脱ぐものと習慣ができたようです。

日本以外に靴を脱ぐ国・地域は?

本題の日本以外に家で靴を脱ぐ国ですが、お隣の韓国も日本と同じように靴を脱ぐ家庭が多いようです。
他にも高温多湿の東南アジア、東アジアでも脱ぐ習慣があるようです。
同じくアジアである中国は、地域によって脱ぐ・脱がないの習慣が分かれるそうです。
中には靴を脱がない代わりに、靴用のカバーをかけてから上がる地域もあるとか。

ちょっと離れて「穢れを外から持ち込まない」という宗教的な理由から、トルコなどの中東でも靴を脱ぐそうです。
また、アラスカ、カナダ、ノルウェーなど寒い地域でも意外と靴を脱いでいるみたいです。

反対に靴を脱ぐのはNGという国は

所変われば、マナーも変わるということでフランスやイギリスなどヨーロッパでは人前で靴を脱ぐのは、はしたない事だと思われています。

しかしながら、最近では事情も変わっているそうで、家庭によっては脱ぐのがルールという場合も。
実際、ドイツに留学経験を持つロコンドメンバーは、ホームステイで3件中2件のお宅では靴を脱いだそうです。
ちなみに、その時にスリッパの代わりに出されたのは、日本でも昨年の春から夏にコンフォートサンダルブームで話題になった「BIRKENSTOCK(ビルケンシュトック)」。
さすがドイツが発祥なだけありますね!また、日本だとビルケンは外履きのイメージが多いですが、ドイツではルームシューズとして浸透しているそうです。

こちらはビルケンシュトックを進化させたブランドの「TATAMI(タタミ)」
名前の由来はビルケンシュトックの社長が来日した際、畳の感触に感動したからだそう。

TATAMI

ビルケンシュトックも含めビルケン系のブランドと言えば、サンダルのイメージが強いですがこんなブーツ風のシューズもあります。

リフィー

また、海外ドラマ「フルハウス」をイメージすればわかる通り、靴で過ごすことが当たり前に思われているアメリカでも
近頃、高級木材を使用した家では家を長持ちさせるため、靴を脱ぐ家が増えているようです。
日本やアジアの影響を受け、掃除しやすい、衛生的ということで靴を脱ぐようになったという意見も。

う~ん、こういう風に見ていくと、そのうち全世界で靴を脱ぐのが当たり前なんて日が来るかもしれませんね。

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