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◆シャープな作りと軽さが魅力
マチなしで”切り目”の仕上げなのでシャープな作りが特長です。
また、山羊革は非常に軽量なため長財布のような革の用尺を使う財布では軽さがより実感できます。
カラーは、シックなブラックと、上品なブラウン、人気のグリーンの3色です。
革表面にイタリア国旗の刺繍を施しています。
斜めにしてお札を入れる場合、他社のコンパクトな長財布だと引っかかります。
こちらの商品は横幅を、余裕をもって「18cm」に設計しているので、スムースに入り、入れ直すストレスもありません。
札入れには仕切りがついていて、それがファスナー式の小銭入れになっています。
カードポケットは計7個ついています。

◆世界最高の山羊革タンナーとして知られる伊・Bonaudo社
イタリアで1923年に創業。山羊（ヤギ）や羊の皮革専門のなめし工場としてスタートした会社です。
今では100年もの長い歴史を誇る老舗タンナーとして知られ、ヨーロッパだけでなく世界各国の大手メゾンや高級靴メーカーに革を供給しています。
今回使用している山羊革（ゴートレザー）は、中でも特別な加工を施した他の革とは見栄えも価格も異なる高級な革です。

◆職人によるPalmellato(パルメラート)加工
使用している山羊革（ゴートレザー）の特長は、牛革に比べ1枚が小さく軽量なことです。
なかでも、パルメラート加工の革は1枚1枚職人の手により革表面を揉み、他と違った表情を作り出す加工方法です。
揉むことで、革表面に細かな角シボのような表情が作り出されます。
多くの時間と手間の掛かる加工で、作り出された革の表情はいわゆる型押しとは異なる表情を醸し出します。
また、ボナウド社の革は使うことでより一層光沢感が増し、高級感の実感できる革です。
カラーは、シックなブラックと、上品なブラウン、人気のグリーンの3色です。

◆革のコントラストと仕上げの美しさ
内側には、別のタンナーである伊・YANKEE社の経年変化に富んだナチュラルレザーを使用しています。
シックな雰囲気の表とは雰囲気が異なり、デザインに「軽さ」を出しています。
そして、仕上げは”切り目”といって革の端を内側に巻き込まず外側に出し、顔料または染料を端に塗る”コバ磨き”を施す作りとなっています。
コバ塗りの美しさは全体の雰囲気に影響する重要な工程で、妥協せず行うことでシャープさを醸し出します。