MASU 2025-26 Autumn Winter Collection.

1968年に誕生したPUMAを代表するトラックパンツ"T7(ティーセブン)"をベースにした、PUMAとMASUのコラボレーションパンツです。
ラグジュアリーなエアポートスタイルをイメージして作成されており、MASUを代表するワイドなバギーシルエットが特徴です。
T7の象徴であるサイドのラインは、このワイドパンツの脇部分に取り入れられています。
表地には肌触りの良いストレッチ性のあるベロアを使用。
ベルトループも取り付けられており、ベルトを使用したコーディネートも可能です。
左前にPUMAのキャットロゴ、右前に天使ロゴ、後ろ右ポケット下にPUMA SPORTSと、計3箇所にわたって刺繍が施されています。

"T7"は、もともとは陸上競技用のトレーニングウェアとして開発されましたが、その機能性と洗練されたデザインで70年代から80年代にかけて、ヒップホップカルチャーやブレイクダンスシーンの若者たちに支持され、ストリートファッションの定番アイテムへと進化。
アスリートだけでなく、多くのロックスターやアーティストにも愛用され、スポーツとカルチャーを繋ぐ象徴的な存在となりました。
1968年のメキシコオリンピックでは、陸上男子200mで金メダルを獲得したトミー・スミス選手が表彰台で着用していたことでも有名です。
この出来事をきっかけに、「T7」はスポーツ界のアイコンとしての地位を確立しました。
「T7」という名前の由来にもなっている最大の特徴が、パンツのサイドに施された一本のラインで、このラインは、腰から裾にかけて次第に細くなるテーパード形状をしており、最も太い部分が7cmであることから、「Tapered 7cm」を略して「T7」と名付けられました。